こんにちは、名東区一社にありますアベ歯科クリニックです!

今月のテーマは『歯の着色と歯石』についてです。

歯の表面に付く着色と歯石。❝どうしてつくのかな?❞と心配になる保護者の方が

多くいらっしゃいます。着色の場合、まずは原因を把握しましょう。

歯石はそのまま放置しておくと歯肉に炎症を起こします。

将来の歯周病のリスクも考えて注意してみていきましょう。

 

◎検診の際、着色に関してよくある質問◎

 ・歯の色が黄色っぽくなっています

 ・前歯が茶色くなっています。どうしたらとれますか?

 ・着色したままの歯は虫歯になりませんか?

 

歯の色が気になる原因にはいろいろあります。主な原因と対策は

①食べ物やお茶による歯の表面からの外因性の着色

→気になるようなら、歯科医院できれいにしてもらいましょう。一度付いてしまった着色は

   歯ブラシで取るのは難しいです。口呼吸をしていると乾燥しやすく着色も付きやすいので

   唇を閉じるようにしましょう。

②歯髄(歯の神経)からの内因性のもの

→治療が必要です。歯髄が感染して、後から生えてくる永久歯に影響を与える可能性も

    あるので、早めの受診をおすすめします。

③歯の形成不全

→永久歯ができつつある乳幼児期に十分に歯が形成されない時に起こります。

    茶色や白い部分があったりしますが、虫歯ではないので、

    歯の模様と思って頂ければと思います。