今月のテーマは、「虫歯菌の母子感染」について
お子さまとのスプーン、箸、ペットボトルなどを共有しないようにしましょう。
虫歯菌は唾液を介して感染するため、食べ物の口移しや、かみ与えをしないように
しましょう。
また、フーフーして冷ましたものを与えない、
お子さまのお口にチューしないなどです。
そうしたことを徹底すれば虫歯菌はうつりにくくなります。
【感染の窓】
どの年齢も感染の危険性はありますが、特に感染の危険性が高いのがだいたい1歳半~3歳くらいの間で、この時期は「感染の窓」と呼ばれ最も注意が必要とされています。
虫歯の原因菌であるミュータンス菌が感染する時期が遅ければ遅いほどお子さまの虫歯予防につながります。