今月のテーマは、「嚙んで 歯・顎・脳を育てる」です。
3) 嚙むと唾液の分泌が促進される
<唾液の効能>
①再石灰化作用が虫歯を防ぐ。
②細菌に抵抗する。
③消化を助け病気を防ぐ。
④発がん物質の働きを抑える。
⑤味が良くわかる。
⑥細胞を増やす。
4) 嚙むと前頭前野が活性化する
<前頭前野の働き>
考える・記憶する・感情をコントロールする・状況に合わせて判断する・学んだ技術や知能を生かす・アイデアを生み出すなど。
*かみかみ素材*
よく嚙む食材は、硬いものとは限りません。
一口30回嚙んでも、なくならないものは例えば・・・
小松菜・繊維質の多い根菜類(ごぼう・人参・大根)・キノコ類・油揚げ・海苔豆類・乾物・海藻類・干し魚・ナッツ類などです。
食べるという字は人を良くすると書きます。
よく嚙んで“歯・顎・脳 ”を育てましょう!