今月のテーマは「乳歯の虫歯予防」です。

むし歯にならないようにするには、歯磨きだけではなく食生活も関わってくるのはご存知ですか?
その中でも今回はおやつについてお話しをさせて頂きますね。

<おやつの取り方>

●甘くて歯にくっつきやすいお菓子と合成着色料を使った人工的な甘い飲物はさけて、卵や果物など天然の原料でつくったものを選びたいですね。
お母さんの手作りのものが、一番です。

●子供に必要な糖分は1日約15g~20gです。
目安としてチョコレート1枚約17g、アイスクリーム1ケ約20g、乳酸飲料1本約15g、ショートケーキ1ケ約20gもの砂糖が含有されているので気をつけましょう。

 

食べ物をよくかんで食べた方が虫歯になりにくいのです。
なぜなら、唾液には口の中をきれいにする働きがあり、よくかむとその刺激で唾液がたくさんでるからです。
それは、おやつをかみごたえのあるものにしたり、食事によくかむ必要がある繊維分の多い食材を取り入れるだけでも虫歯予防につながります。