こんにちは!名東区一社にあるアベ歯科クリニックです!

【唾液と食事と虫歯の関係】

食事をする度にお口の中のpHは酸性になり、歯の成分が溶け出します。しかし、唾液の作用により約40分間でpHは元に戻り(緩衝作用)、歯の成分も元に戻ります(再石灰化作用)。ところが食事の回数や間食の多い人ではpHが戻る前に、または戻ってもすぐに飲食をしてしまうので、お口の中は酸性状態が長くなり、虫歯になりやすくなります。食事や間食を制限し、時間をきちんと決めるといいでしょう。唾液の量を増やすには、とにかくよく咬むことです。唾液の働きをより効果的に引き出すためにも歯磨きは必ず行いましょう。

次回は唾液の量の増やし方について説明していきます!