こんにちは、アベ歯科クリニックです!

子供の歯ぎしりは、基本的には歯や骨格など、成長に伴うものがほとんどです。
ただし、大人の歯ぎしり同様に、精神的なストレスが原因で子供が歯ぎしりをすることもあります。
たとえば保育園や幼稚園に通い始めて環境が一変したり、弟や妹が生まれてママを取られたと感じたりしたときには、子供に過度なストレスがかかることもあります。
このような大きな変化がストレスになって、歯ぎしりの引き金になる場合があります。

子供の歯ぎしりのほとんどが一時的なものです。
多くの場合、成長するにつれて治まっていくので、基本的には様子を見るようしましょう。
精神的なストレスが原因で歯ぎしりが起きている場合は、子供とのコミュニケーションを増やしたり、寝る前に絵本を読んであげたりして、子供のストレスを軽減させてあげてください。
心の安らぎを与えていけば、環境に慣れるにつれて、歯ぎしりも自然と治まる場合がほとんどです。

しかし、以下のような症状が出ているときは、歯科医院で相談しましょう。
・歯並びに問題がある
・歯がひどくすり減っている
・あごに痛みがあるとき
・歯にぐらつきがある
・永久歯が生えそろっても、歯ぎしりが起きている